Apollo 13

これまで何度か放映され、録画したBDが手元にありますが、４ＫULTRAＨＤが組み合わさっている本製品がたまたま目にとまったので、思い切って購入してみました。 この作品、今更言うまでもなく、実話を元にして壮大なスケールで描かれた名作ですが、改めて鑑賞してみると、やはりパッケージソフトだけのことはあり、特に映像の色のりや音のリアルさ・スケール感が優れているように感じました。とりわけ4Ｋディスクは、当然かも知れませんが画質・音質ともに秀逸で、何度も見たはずの作品ながら深い感動を覚えることができました。 これぞ、という名作は、本作品に限らず、最高品質のソフトで鑑賞してみると、新たな感動や発見につながることがあり、これも映画に思い入れをもつファンならではの特権ということでお薦めする次第です。

レンタルをしましたが、何度も見たかったので改めて購入。実際の出来事を思うと緊張感が凄い。

自分は面白いと思う

SF映画でありつつドキュメンタリー映画の側面も持つ本作ですが、『宇宙船から送られてきた通常ではあり得ない、おかしなデータが全て現実だった』というホラー映画でもあると思ってます。…冗談はさておき、間違いなくSF映画の金字塔の一つと言っていいでしょう。関係者が本物の記録映像だと誤認するレベルで作られたサターンＶロケットの打ち上げシーンは制作から３０年経った今見ても圧巻です。また緻密に作り上げられた管制センターのセットも素晴らしく、OBが「当時の操作」を問題なくできるレベルの代物であり、「当時の出口」からセットを出ようとして出られずに迷ってしまう程の秀逸な出来栄えだったそうです。NASA全面協力の下、知る人ぞ知るあの「嘔吐彗星」と呼ばれる訓練用航空機を使い、映画史上初めて実際の無重力状態で撮影をした映画としても有名ですね。その無重力空間で事故が起きてしまったアポロ１３号に搭乗している宇宙飛行士と、彼らを無事帰還させようと奮闘する地上クルー達の物語。端的に言ってしまえばこれだけですが、プロフェッショナル達が己のプライドを賭けて困難に立ち向かう姿はカッコいいです。何よりエド・ハリス演じる主席管制官のジーン・クランツがとにかく抜群にカッコいい！。こんな人がボスだったらどんな難題だろうが何日も家に帰れない状況が続こうがやってやるぜ！って気持ちにもなりますよ、そりゃあ。史実なのでネタバレもへったくれもなく、ラストは無事地球に帰還するっていうのは分かってるんですが大気圏突入からの一連のシーンはいつ観ても力が入ります。映画のストーリーとして誇張された部分は当然あるでしょうが、これはエンターテインメントです。記録された実際の情報と違うじゃないか！、なんて無粋な事を言うのはやめましょう。小説でも漫画でも映画でも、面白い物はいつ読んでもいつ観ても面白いんです。次のシーンが分かってるとしても、登場人物のセリフを全て覚えるくらいになったとしてもです。いつか、それこそ人類が気軽に月世界旅行に行けるようになった遠い未来で、古典SF映画の名作として語られてもおかしくない。そんな作品だと思います。

これはこの映画に限らないんですが、アマプラは字幕が最初からついていて消せないのか、選択の余地があるのか、この辺がめちゃめちゃわかりにくい。英語学習のために買ったのに消せない日本語がただただ邪魔

良かった

実話であり、歴史的な話でもあるアポロ計画の物語なので、とても面白いです。トムハンクスの作品の中でもかなり好きな作品で、皆さんに一度は見て頂きたいくらいの作品です。

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